釜山の射撃場火災から、思い起こした心配事について書かせていただきます。
私たちが立ち寄るお店は、百貨店でもない限り、ビルの中にありますよね。
大型ショッピングセンターなど通路が広々としたビルならともかく、
ちょっと立ち寄る居酒屋などは、いわゆる雑居ビルに入っています。
雑居ビルでは、ビル自体の通路などに十分なスペースを確保してあるとはいえないし、自分が入った店の隣がどんなことを営業しているかも知らないままです。店の中もゴチャゴチャしていて、出入り口は1つ。インテリア重視で、窓があるようにも見えないし、あっても開くとは思えない。
2001年に歌舞伎町で起きたビル火災(戦後5番目の大惨事でした)のあと、雑居ビルの安全性についてひとしきり話題になっていましたし、ネットカフェでの火災も記憶に新しいところです。
そして、今回の火災も“街中の雑居ビル”で起きています。“こんなところに射撃場があるなんて知らなかった”という声も報道されていました。
韓国だから起こった惨事ではないはずです。射撃場はないにしても、日本の雑居ビルの中の1店舗で、しかも入口付近で火事が起きたら...
店に“入る”と決める・選ぶ時に、「特段、安全性は確かめていないよなぁー」と、反省するというか考えたのでした。
今回の『とぜんなか』は、いかがでしたか?
こんなことを感じた・考えたってことですので、怒らずに笑ってやり過ごしてください。
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